2010年06月15日

都城の牛3頭は陽性、208頭殺処分 日本有数の畜産地域に“飛び火”(産経新聞)

 宮崎県は10日朝、同県都城市で見つかった口蹄(こうてい)疫とみられる症状があった牛3頭は、動物衛生研究所(東京都)の遺伝子検査の結果、「陽性」だったことを明らかにした。同市で感染疑い例が確認されたのは初めて。県は同じ農場のすべての牛208頭を殺処分した。

 同市の平成18年の肉牛や豚の生産額は全国1位で、隣接する鹿児島県も畜産が盛んだ。これまでに感染が見つかった2市5町とは接しておらず、日本有数の畜産地域に感染が“飛び火”したことになる。

 県は9日夜、よだれなどの症状から同一場所で飼育していた6頭を含む計9頭を感染疑い例と判断。遺伝子検査の結果を待たず、10日未明に殺処分を終えた。農場が所有する近隣の農地で、埋却作業を進めている。

 県はこの農場を中心に半径10キロの家畜の移動制限区域と同20キロの搬出制限区域を10日中に設定する。県によると、この農場の近隣には、数戸の畜産農場が点在する程度だが、半径10キロ圏内には約7万頭の牛や豚を飼育する大規模農場がある。県はこの農場限りで被害を食い止めたい考えだ。

【関連記事】
口蹄疫無感染のエース級種牛の写真公開
3年間で11人交代 “鬼門ポスト”の農水相
口蹄疫 大幸薬品が宮崎市に除菌スプレー寄付
口蹄疫 プロ野球・ロッテが宮崎県に義援金 12日にオークションも
永瀬正敏、故郷の宮崎に300万円寄付!
電撃的な首相退陣劇の裏で何が…

<殺人>17歳の少年、父親殺害か 大阪・鶴見区(毎日新聞)
消費税含む税制改革・法人税下げ…民主公約(読売新聞)
<居酒屋経営者殺害>死因は失血死 静岡県警(毎日新聞)
日本の心支える川口 ここ一番の強さと経験注入する主将 サッカーW杯(産経新聞)
<労災申請>精神疾患、初の1000件超 認定は減少傾向−−09年度厚労省まとめ(毎日新聞)
posted by タヤマ タダヨシ at 21:28| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

子供の視点が欠けている…政策に苦言 池本美香・日本総研主任研究員(産経新聞)

 【静かな有事・特別編】少子化連続インタビュー(6)

 少子化政策について、日本総合研究所の池本美香主任研究員は「子供の視点」の必要性を強調する。

 −−少子化の原因をどうとらえるか

 「子育ての時間が失われてきたこと。女性が働けるようにということばかりに力が入ってしまって、子育てをする時間が社会からなくなった。海外は、女性の高学歴化を自然な流れととらえて政策が変化し、ワーク・ライフ・バランスが進み、男性の育児時間も増えつつあるが、日本はそうした対応が進んでいない」

 −−各国を視察した印象は

 「ヨーロッパ諸国の少子化対策や両立支援策と比較すると、根本的なズレを感じる。各国で『延長保育は何時まで?』『病児保育はどうしていますか』と質問した。どの国も女性の就業率が高くて、保育サービスも充実しているときいたからだ。ところが『なぜそんなことを聞くの?』という反応だった。『子供を長時間預けたり、具合が悪いときに親と離れてすごすのは子供にとってマイナスなので、親の時短を認めたり、看護休暇の制度をつくる方へ力を入れている』といわれた」

 −−日本は長時間保育が増えている

 「保育時間は、子供が幸せに、かつ将来の社会を支える人材として立派に育つという点からも検討すべきだ。諸外国では、保育を教育制度の一部に位置づける動きがある。日本は、どう育てるかを考えず、単に数だけ生んでもらおうとしている。本来、保育所をとりあえず作ればよいというものではない」

 −−なるほど

 「日本の女性は働けていないという現状も確実にある。ジェンダー・エンパワーメント指数も低いし、出産後の継続就業の割合も伸びていない。高学歴女性が結婚しない、子供を産まないということも議論されず、そうした教育投資が無駄になっていることにも議論がいかない。何かことが起こると一応対応はする。待機児童が増えたら保育所を作ろうとか、女性は働きたいだろうから門戸を開こうとか。しかし場当たり的で、トータルでみて成果が上がっていないことが多い。海外はかなり戦略的に考えている」

 −−政策ターゲットをどこに置くべきか

 「働く女性にも、働いていない女性にも不満がある。主婦は、そこまで働けないから家にこもりきって自分は成長していないと不満を持つし、働いている人は忙しくてクタクタで子供どころではない人もいる。多くの人は、ほどほどに働いて、ほどほどに家族のこともやりたいのではないか。そういう主流に対する対応ができていない。そこを考えないと、女性を労働力として活用しようとか、子供を産んでもらおうというのは難しい」

 −−きめ細かな政策が必要ということか

 「もちろん、バリバリ働いて子供も育てる人もいる。しかし、それを全員に当てはめることはできない。働く女性のイメージがそこに固定化されて、企業もそれを整えればいいと思っているが、家族を持つ幸せなイメージとずれている。仕事の時間、生活の質をトータルに議論しなければならない」

 −−確かに主流が抜け落ちている

 「トータルにバランスがいいところを見つけて、そこに政策を打たないといけない。普通の人が子供と一緒に時間を持ちながら仕事を続ける。価値観の違う人たちが満足いく生活をするにはどうしたらよいか。その多様性が各国ではかなり配慮されている。働き方はこうでなくてはいけないという考えをとっぱらわないことには、少子化がとまるイメージは描けない」

 −−保育政策はどうか

 「待機児童をなくすことしか注目されておらず、半端だ。詰め込まれて長時間預けられる子供たちはどうなのかという視点がない。育つ環境が悪ければ後に問題行動も起こる。結局、中途半端にお金をかけて後でお金がかかる。少子化対策といっても、いかに多く子どもを生んでもらうかしか考えていない。それを受けて、子供は本当に幸せになっているのかという視点がない」

 −−子供からの視点か

 「親と長時間一緒にすごせずストレスを抱えている問題に目が向けられない。何年も前から少子化対策が叫ばれてきたのに、だれも子供がどう感じているのかを考えない。子供がおかれた状況に目を向けようとしない。国際的に非常に珍しいことだ」

 −−少子化対策の課題は

 「専門家が分化している。役所も分かれている。各分野をどうつなげていくか。幼保一体化がどうなるのか楽しみにしているが難航してるようだ。日本でいう認定こども園も、イギリスではその効果についてリサーチがあって、議会で詳細な報告書が出されている。日本でも、数を増やそうと話題になるが、効果についてリサーチ予算がないから、議論が深まらなくて運動論に終始している。どんな効果があるのか、財政的にどうなのか研究が必要だ」

 −−少子化に歯止めをかけるには

 「イギリスは、政策の考え方が『子供プラン』として始まった。子供が直面するさまざまの問題を挙げて、それに全部対応するという視点で、役所の縦割りなど言っていられない。医療、労働、教育、保育も一緒になって、学校を拠点にすべての子供にサービスが行きわたる政策を目指している。イギリスは21世紀に入ってから、『every child matters』(すべての子供が大事)と、子どものニーズにあわせて何ができるか考えてきた。障がい、ひとり親、低所得といったところにもかなりきめ細かく、対応がもれなく進んでいる」

 −−北欧も充実していると聞く

 「ノルウェーやフィンランドには在宅育児手当がある。3歳くらいまで自分で育てたいという親も支援するという考え方だ。スウェーデンでも最近、一部の自治体で導入され、『More time for young children』(子供とより多くの時間を)という内容の政府発行のパンフレットもある。子供が親と過ごす時間があって、それがハッピーであればみんな子供を持ちたいと願う。子供にとっても幸せなこと。その時間をまず確保しようという考えが根本にある」

 −−いろいろと違う

 「オランダは子どもが世界でもっとも幸せな国として注目されているが、小学生でも両親がパート労働を選択し、夕飯を親と一緒にとれる。きょう何があったのか話すことができれば、子供も悩みをずっと抱えることはない。日本は1週間顔を合わせず、『悩みがあったら言って』といわれても、話せないような親との距離感がある」

 −−父親の子育て参加は

 「お父さんが子供とかかわることが、子供の教育上で重要だという考え方が海外にはある。日本のワーク・ライフ・バランスは、子供のために必要だという話があまり出てこない。世話が要るというのではなく、親と話したり、みていてもらう時間が、成長にとっていかに必要なのかという点に光を当てたほうがいい」

 −−どんな政策から手をつければよいか

 「最近、オランダがおもろしろいと思ってみている。パート労働の充実で有名だが、2007年に保育を福祉から教育に変えた。保育も教育制度の一つと位置づけ、ゼロ歳から教育の土台を耕しておくという発想だ。女性の就業率も上がっている。海外では保育を教育と銘打ったほうが、予算をとりやすいという話も聞く。保育に欠ける子供を優遇するというのではなく、教育はだれにも必要だと。正当性が出て、教員の質を上げようとか広がりが出る。幼少時にしっかりお金をかけることで、のちのトラブルが減る。トータルでみれば、投資効果が高い」

 −−日本の参考になる

 「海外で議論されているこうしたことが、日本では聞こえてこない。声が大きいとか、団体の希望に引っ張られるのではなく、全体的な長期的な視点で、政治主導で新システムをまとめてほしい」

 −−幼保一元化は世界の趨勢(すうせい)なのか

 「ニュージーランドも教育で幼保一体化した。保育の質が悪いことは子供にも女性の就業にもマイナスとの判断からだ。質を上げて、量も増やして、1990年代に女性の就業率が上がった。制度改革が効果を上げている」

 −−なぜ日本で進まないのだろうか

 「スウェーデンでは子どもにとって保育園にいる時間は6時間ぐらいが限度という社会のコンセンサスに合わせて、親の労働時間を短くできる制度がある。日本は、制度に自分を合わせてしまう国民性だから変わらない。政策も、潜在する真のニーズを把握して設計していない。政策の決定過程、政治のあり方も問題なのかもしれない。スウェーデンは、保育制度を重視しない政治家は選挙で残れないそうだ。そういう感覚だから変わっていく。日本も、政治と若者の距離が縮まって、若い人たちの声が政治に吸い上げられていくといい」

【関連記事】
「政府が悪くても幸せになれる」 少子化対策
少子化危機の「見える化」が必要 駒村康平・慶大教授 
出生数減少 子供を増やす制度に直せ
子ども手当はバラマキ 継続性に問題、同友会が見直し提言
「子育て」とすり替え…少子化から顔を背ける鳩山政権
「はやぶさ」帰還へ

女子高生にわいせつ、アートコーポ会長が辞任(読売新聞)
篠山紀信氏に罰金30万円略式命令 東京簡裁、青山霊園でヌード写真(産経新聞)
裁判員裁判「速やかな審理を」=地裁幹部らに最高裁長官(時事通信)
<AKB48>運営会社が週刊文春を提訴(毎日新聞)
“歯科医師”にどんなイメージを持っていますか?(Business Media 誠)
posted by タヤマ タダヨシ at 00:53| Comment(13) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

口蹄疫 「なぜ今ごろ?」首相現地入りに批判(毎日新聞)

 口蹄疫(こうていえき)問題で1日、宮崎県入りした鳩山由紀夫首相。4月20日に感染疑いが確認されてから6週間。首相本人も「遅ればせ」と認めるタイミングでの来県に、被害農家や関係自治体の反応は冷ややか。「なんで今ごろ?」「どうして現場に足を運ばないの」と、わずか2時間余りの駆け足訪問に批判の声が上がった。

 首相は午前11時過ぎ、青い作業服姿で県庁入りし東国原英夫知事と対談した。当初、この席に被害農家が同席する予定はなかったが、31日に東国原知事が「僕に会う時間があれば、農家の生の声を聞いてほしい」と記者団に述べたことなどから、急きょ実現。被害が最も深刻な川南町から畜産農家2人が出席し、窮状を訴えた。

 肥育牛420頭を全頭処分した岩崎勝也さん(40)は「首相はいろいろ言ってくれたが、現場は作業が進まない。地元との温度差を感じる。首相が言うことは内容が漠然としていて農家にとって光とは思えない」と肩を落とした。

 また、養豚農家で1万6000頭を殺処分した河野宜悦(のりよし)さん(48)は「農家は明日のことも分からない状態。首相には現場に来て、肌で悲惨な現状を感じてもらいたかった。農家の苦しみは誰が分かってくれるのか」と憤りを口にした。

 首相が現地入りをせずとんぼ返りしたことに、関係自治体の首長も一斉に反発。川南町の内野宮正英町長は「危機管理の対応がなさ過ぎる。現地を視察しないで、理解できるはずがない」と痛烈に批判した。【石田宗久、蒔田備憲、小原擁】

【関連ニュース】
口蹄疫:沖縄・石垣で「症状」
口蹄疫:鳩山首相が宮崎入り…農家らと懇談
口蹄疫:宮崎県が農家補償に426億円 補正予算案を発表
口蹄疫:宮崎県が種牛49頭の殺処分実施 「安平」も含む
口蹄疫:鳩山首相 6月1日に宮崎訪問 東国原知事と会談

<連続ピース缶爆弾>製造名乗り出た牧田吉明氏死亡 病死か(毎日新聞)
菅、樽床氏の争いへ=4日に民主代表選(時事通信)
養子海外あっせん5年で90件、高額寄付要求も(読売新聞)
郵政改革法案、社民つなぎ留めに与党腐心(読売新聞)
菅氏の対抗馬探し難航…「戦犯」と指摘の候補も(読売新聞)
posted by タヤマ タダヨシ at 11:18| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。